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託児託老・派遣サービス green 代表、 溜池さおりのブログです。
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先日、看護大学でお世話になった先生が、greenを訪ねて下さいました。
「何故、開業したの?」と質問され、なんでだったけ?と、考えていたのですが。
結局、「開業するしかなかったんです」と答えていました。

過去のこと色々考えていました。

看護大学に、何故編入したのか?というと、専門看護師になりたかったから。
ざっと10年かかるのに、20代後半に目指しました。

専門看護師って訳わからん?
「実践」「相談」「調整」「倫理調整」「教育」「研究」という6つの役割を果たすと
言われているのですが、日本にはまだ、本当に数える位しかいなくて。
修士課程(専門看護師課程)を修めなくてはならなくて、当時は、専修学校からの
大学編入とかできなかったので、ながーい道のりでした。

なのに、大阪で実践を積んで受験要件が整った頃には、なる気が無くなっていたという。
ほんまに、アホちゃうか?と自分のこと思います。
当時、「病んでいる人の側に、これ以上、偉くて偉そうな人は必要ないんじゃないか?
医者や偉そうな看護師だけで十分ちゃうの?(専門看護師を否定している訳では
ないのです。同級生もなってるし。先生ごめんんさい!)」って思っていて、
結局、これがなる気が無くなった理由です。
で、責任者をしていたら喘息になるし。

結局、これが開業した理由?
それだけじゃなくて、いつかこんな仕事したいと思っていたのですが。
過去は過去。何者も脅かさずという自分の性格と、それなりに、実践と勉強を
重ねてきたので、少しは、様々な背景を抱えた方々の相談にノレルようになってきている
のではと思っています。(自画自賛?)

最近、何にも持ってなくて、仕事だけの日々だけど、爽やかだな自分って?と
思っています。お金が無いことが気になる以外は・・・。
  


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greenは、雪だるまから、桜とかわいいヒヨコや動物たちに変り、
すっかり春らしい感じに変りました。
ありがとう!Yさん。ホントに感謝してます。

昨日から、2階の改装も始まりました。
本来なら、1階の改装時に同時に行う予定だったのに。
改装費を節約した結果、後回しになってしまいました。
2階には、利用される御家族の方は、ほとんど上ってこられた事がないと
思いますが、ちょっとひきますよ、あれは。(自分で言うのも何ですが。)
お金ないので、もっと後でと思っていたら、友人に、「神様が通りすぎるで!」と
辛らつなことを言われ、「えー、それって困る!」と思ってお願いしました。

それは、キッカケですが・・。

実際は、病児保育のための部屋を確保したかったのです。
でも、先日、退院される予定の高齢者の御家族の方から、
高齢者のショートステイが出来ないかというお話しがあり、
その時の託児との住み分けのためにも使えたらと思っています。
退院後、greenで、どのようなお世話が出来るか、色々思案しています。
託児と託老と派遣というたくさんのこと、ホンマに出来るの?1人でって。
自分でも思う毎日ですが。

西陣で訪問看護をやっていた時、在宅医療に長く関わっていた医師に
「住民の必要性から、将来の必要性に目を向け活動していった。」という話を
聞きました。
「必要性から始めたことは、いつか利益がついてくる」というのが、
その医師の自論でした。
その時の損得ではなく、必要性から!という、この言葉を、私自身も大好きで、
とても大切にしています。
ソフト・ハードと共に考えなきゃいけないことが多いですが、
応援し支えて下さる方が、日に日に、増えているなあと実感して、
有難いなあと思っています。頑張ります。
  


病院、在宅、リハセンターへと、派遣から次の派遣への毎日です。

これらは全て介護保険外サービスです。
介護保険の認定が受けられずに、取り敢えずということで始めたサービスですが。
これが、思った以上に、需要がありそうです。

公的介護保険制度導入前の頃、働きながら夜学に通っていて、
これに関する卒論を書いたり、シンポジウム主催のお手伝いをしていました。
当時より、いずれは破綻すると予測されていましたが。やはり、縮小傾向です。

今日も派遣先のご家族の方から「病院からの外泊には介護保険は使えないし・・」
など、介護保険が利用しにくいお話しをお聞きしました。
そうです!
現在、派遣で私が行っている透析受診時やリハ付き添い時の援助など、
介護保険には算定されません。
いずれは、介護保険は、生活保護の方だけが利用できるような、
最低限必要なサービスしか提供できなくなっていくのではと思っています。

そんなこと考えていたら。
もう一つの派遣先のご家族の方から、5年後破綻説、そして、
その際の福祉に携わる人々の大量失業の予測の話しをお聞きしました。
どちらのご家族とも、「このサービスは今後のビジネスとして芽がある、
先駆的活動だ!」と、言って下さるのですが。
現状では、私1人でやっているようなサービスを使って下さる利用者の方の方が、
すごいチャレンジャーだ!と思っています。

こんな高尚なこと言っていますが・・。
個人的には、ばかばかしいことに気をとられたりする、
高尚とは無縁な日常を送っています。



保育所のお迎えからgreenでの託児コースへの依頼が、
少しずつですが、増えてきています。

4月からは、定期的な依頼とかもあって、人の確保・教育も含めて、
考えていかなければならないことがいっぱいです。
やはり、福祉制度の隙間をうめるgreenのようなサービスには、
このような派遣依頼が今後増えてくのかなと思っています。

そんなこと考えてたら・・。
保育所で「○○ちゃんのおばちゃん!」「○○ちゃんのお母さん!」と
言われました。私などは、人のことに関心を持って、覚えることが少ないので、
子ども達の世界は広いなあなどと関心していたら。
今日は、「○○ちゃんのお友達!」と言われました。
うれしく思いながらも、「老けた友達!」と自分突っ込みしながら、帰ってきました。  


本日より、新たな依頼があり高齢者の方の病院派遣が始まりました。

7ヶ月ぶりに、病院でのケアを経験しています。
目的は、食事介助、日常生活動作(ADLと言います)の維持、
生活の質を高めるためのものです。

それにしても・・。
病院の環境というのは、どうしてあんなに、人間が療養生活を送るのに、
ふさわしくない場所なんだろう!と、改めて思います。
トイレと食事をする所が一緒で、排泄物の臭いがしているとか、色々ですが。
看護学には、環境看護学もあるのですが。
療養環境を改善することによって、きっと、多くの患者さんが、もっと積極的に
自分自身の治療に取り組めるのではないかと思います。

と偉そうなことを言っていますが。
greenは、まだ鬼と雪だるまの飾りつけです。
明日から3月、飾りつけを変えないと。
また、子ども達に、バカにされます!


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