居なくなって２０年が経つなんて。

日航機の事故で従姉とその家族が居なくなってから２０年が経つなんて・・。

当時、みんな大阪に住んでいて。
私の母が大阪に入院しているときに、散らし寿司を持って、
お見舞いにきてくれたお姉さん。地下鉄の谷町４丁目の改札で
さようならをしてから、二度と会えなくなりました。事故の１週間前でした。

今日は、朝１番にお姉さんたち家族の写真に向かって、お線香を上げました。
夢をかなえ、将来を嘱望されるモダンバレエの舞踊家になり。
結婚して、かわいい女の子まで産まれたのに、みんな居なくなってしまいました。
ホントニ、美しく、聡明で、かわいらしく、お姉さんに会うたびに、
私は、似ても似つかないけど、憧れました。
看護学生だった私が夢を語ると、「できるよ。絶対出来るよ！」と、
いっつも、応援してくれて・・。

２９歳。
まだまだ、やりたい事いっぱいあったのに。
私も、何か嫌なことがあると、あの時、もしこうしていたら、タラレバ・・。
と考えること、あります。
でも、タラレバと考えても、どうしようもないことがあるんだなあと、
あの時から思うようになりました。

出来ることは、自分の目標に向かって、今の現在を精一杯生きることだけで。
今は、greenの経営を軌道に乗せることです。
昨日は、突然、産経新聞の女性記者の方からお話しを頂いて、取材を受けました。
こんな小さな小さなgreenの活動を、どこかで見ていて下さる方が、いるんだなあ
と思うと、ホントニ有難かったです。
タラレバと考えがえて、後ろ向きになってしまう事もあるのですが。
お姉さんたちの分も頑張らないと～。